COE【カップ・オブ・エクセレンス】とは
COE【カップ・オブ・エクセレンス】は、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものに送られる賞で、中南米を中心に各国で コンテストが行われています。
国内予選を勝ち抜き、国際審判員により風味・品質に焦点を当て、ユニークで稀有な『最高のコーヒー』として87点以上を獲得した、わずかなコーヒーだけに称号が授与されます。
雑味がなく、際立つ最高品質のコーヒーだけが持つ特有の風味、口に含んだ量感、心地よいアロマと、活き活きとした甘さが引き立つフレーバーを兼ね備えています。
ニカラグアCOE「ロス・アルティプラノス農園」
ロス・アルティプラノス農園は、ニカラグア・ヒノテガの自然保護区「ダタンリ・エル・ディアブロ」の標高1200mの自然豊かな高地で作られています。100年以上続くこの農園では、パカマラ、ジャバ、パライネマなどの高品質な品種を栽培しています。
生産から収穫、精製まで厳格な管理体制を敷いて、カップ・オブ・エクセレンスのコーヒーを生み出しています。今、世界でも最も注目のパカマラ種は、ニカラグアでも特に味が良いとされているパーカス種と、香りの良いマラゴジーペ品種との交配種で、香味共に優れたBIGサイズのナチュラルコーヒーです。パカマラ種は、実の収穫量が少ないことでも知られていますが、その分味わいが秀逸でとても貴重なコーヒーです。
ナチュラル特有のまろやかでソフトな味わいと、華やかな香り、タータリックの酸味をぜひお楽しみください。
【カップコメント】
ぶどうや柑橘系、ブラックラント(カシス)、アップルなどの果実味あふれる華やかな香りと酸味、ナチュラル特有の微発酵の香り、ダークチョコやブラウンシュガーなどの風味を感じさせる甘み。COE特有のクリーンで澄んだ後味と上品な余韻が続く一杯です。
ニカラグアCOE「ロス・アルティプラノス農園」
- 農園名:ロス・アルティプラノス農園
- 品種:パカマラ
- 標高:1120m
- 産地:Jinotega
- プロセス:ナチュラル
- 得点:87.64点(12位)
メキシコCOE「ランチョ・ビエホ農園」
メキシコ「ランチョ・ビエホ農園」は、2025カップオブエクセレンスを受賞したコーヒーです。
農園では、完熟したチェリーをパルピングし、2段階のアナエロビックファーメンテーションを行い、黄金色に輝くパーチメントを乾燥させて仕上げています。 シルキーな質感と濃厚な甘さがこれらによってもたらされると言います。
【アナエロビックファーメンテーションとは】
近年、コーヒーの生産処理における「発酵」がフレーバーに大きく影響することが明らかになり、新しい精製方法として注目されています。従来のNaturalやWashedといった製法とは大きく異なり、「豆の発酵」というプロセスに重点を置くことで、これまでにない個性的な風味を生み出します。その味わいは、ワインやウイスキーを思わせるような、複雑で奥行きのある香りが特徴です。
【カップコメント】
アナエロビック製法によって生まれる、甘さと芳醇な酸味、そして豊かなフレーバーが特徴です。
芳醇な香りと、マンゴーやプラムなど優しい甘酸っぱさに、ブラウンシュガーを思わせる甘みが感じられます。
メキシコCOE「ランチョ・ビエホ農園」
- 農園名:ランチョ・ビエホ農園
- 品種: Anacafe 14
- 標高 :1500m
- 産地:Veracruz
- プロセス:アナエロビック
- 得点:87.58点(8位)
