【緊急告知】10/6に瑞浪市で特別講座が行われますよ 【緊急告知】10/6に瑞浪市で特別講座が行われますよ
【緊急告知】10/6に瑞浪市で特別講座が行われますよ

【緊急告知】10/6に瑞浪市で特別講座が行われますよ

更新日:2014年10月3日
待夢珈琲店新店舗 一周年記念行事

待夢珈琲店新店舗 一周年記念行事

店は新店舗開店一周年を迎えました。これもひとえに皆様方のおかげと心より感謝申し上げます。一周年記念行事の一つとして、今回は森光宗男「珈琲のお話」を企画いたしました。

9月1日に「東京ヒカリエ、わかりやすいネルドリップ・コーヒー」を行ったのは前回のブログでお伝えいたしましたね。

そのメンバーの中心的講師の森光宗男氏と大坊勝次氏が岐阜県瑞浪市の我が店に来て、「珈琲のお話」をしていただくことになりました。

その他、岡山の名店「珈琲 折鶴」の藤原隆夫氏、九州・福岡のフリーライターで「九州喫茶散歩」などの喫茶関係の著書を多く手掛けている小坂章子さんが参加されることになりました。

博多 珈琲美美店主:森光宗男氏

博多 珈琲美美店主:森光宗男氏

-----
《特別講座》
「森光宗男 珈琲のお話」(福岡県博多、珈琲美美 店主)
【日時】10月6日(月曜日)
 19:00来場~19:30開始
【場所】待夢珈琲店旧店舗
(〒509-6124 岐阜県瑞浪市一色町4-14)
【会費】1500円(美美のコーヒー付き)
~限定30名の予約制~
-----

岐阜の田舎町にこんなに豪華な方々が来ていただけることは、まさに奇跡としか言いようがありません。

私が所属する会員数380名の「日本コーヒー文化学会」の年次総会は毎年12月に東京の学士会館で行われますが、今年のメイン行事が、「森光宗男と大坊勝次のネルドリップ対談」でありました。

お二人は昨年から数回博多や東京で対談され、それが本になる予定でしたが出版が間に合わず、次回の総会に持ち越しとなりまってしまいましたが、全国の何百人の方々が対談を望んでいるほど貴重な企画だったのです。

10月6日、その夢のような対談が瑞浪の地で行われるのです。今回は森光氏の「珈琲のお話」が中心で大坊氏や他の方々は一聴衆として参加するということですが、せっかくですので少しだけでも珈琲にかける思いをお話しいただこうと思っています。

もともとこの企画は、森光氏と藤原氏が当店の新店舗に訪問していただくということから始まり、せっかく来ていただけるなら珈琲教室の生徒さん達にぜひ一度会ってい欲しいという私の勝手な思いからこの講座となりました。

森光氏は、私が唯一尊敬している方で、焙煎や技術的な指導を頂いたことはありませんが、私の珈琲店行脚の出会いから、イエメン、エチオピア、ケニアなどのコーヒー生産国にお共させていただき、珈琲に対する真摯な態度、向き合い方や思いなど多くを勉強させていただいた「心の師」であります。

《森光 宗男プロフィール》
1947年 福岡県久留米市生まれ
1966年 県立久留米高校卒業後上京
1972年 東京・吉祥寺の伝説の名珈琲店「もか」に入店。標交紀氏より5年間指導を受ける。
1977年 福岡市今泉に自家焙煎コーヒー販売、ネル・ドリップの店「珈琲美美」を開業.
1987年 モカ珈琲その香味の種明かしを求め、イエメン5回、エチオピア6回、インドネシア,ケニア、タンザニアなどの生産地、珈琲の歴史国の視察を重ねている。
2009年 福岡市中央区赤坂けやき通りに移転。
2012年「手の間文庫」より「モカに始まり」出版 ~

モカに

特に著書の「モカに始まり」は「モカコーヒー」の香味の秘密を中心に、イエメン、エチオピアの歴史から産地の紹介までを自らの産地訪問によって独自の観点から書かれた名著です。これほどモカに関して詳しく書かれている本は他にはありません。

すでに廃版となっていますので手にすることはとても困難ですが、皆さんにぜひ読んでいただきたい一冊です。興味のある方は当店で貸出いたしますのでよろしければお申し付けください。当店は10月2日で新店舗開店一年を迎えます。

「一周年記念行事」として、大変貴重な夜となるのでしょう!

なお、7日は私の担当している珈琲講座、「中日文化センター 栄教室(午前10:30~12:00)」に来ていただき、こちらの生徒さんにもドリップコーヒーの指導をしていただこうと思っています。

まずは緊急告知まで・・・。

  • Twitter